BLOG ブログ

【1兆円回収不能・困難、コロナ融資】さいたま市のワイズエステート販売の不動産スタッフブログ

こんにちは

最近、埼玉県外の不動産売却や埼玉県外にお住いの所有者様からの不動産売却のご相談が多く出張が重なりブログの更新ができず申し訳ございません。

言い訳になってしまってお恥ずかしいばかりです。

さて、今日は不動産ではないお話を少々。

先日、新聞を読んでいたら「1兆円回収不能・困難、コロナ融資」という見出しの記事を見つけました。

コロナ融資=ゼロゼロ融資とも言いますね。

新型コロナウィルス対策で政府系金融機関が中小企業向けに実施した特別融資19.4兆円がのうち、昨年度末までに1兆円が回収困難又は不能となるそうです。

民間金融機関が実行した融資額を含めると50~60兆円とも言われているコロナ融資の返済が本格的に開始されたのが今年の7月からと言われていますね。

弊社にもコロナ禍で取引のない金融機関の営業から電話で融資の勧誘があったのはハッキリと記憶しています。

正直、面識の無い金融機関から数千万円の融資勧誘は違和感しかありませんでした。どんな経営状態か分からない中小企業に信用保証協会の保証付きとは言え電話での勧誘はいい加減さと無責任な感覚を覚えました。

人づてに聞いたところある金融機関の営業は、このコロナ融資の半分は回収できないどろうと予想されながらも実行していたようなので回収困難・不能は仕方のない事なのかもしれません。融資実行前・勧誘時に回収できないと分かっていても信用保証協会付の融資であれば、例え債務者が返済不能になっても痛くも痒くもない金融機関は貸しまくりますよね。

少し金融機関の批判になってしまいましたが、コロナ禍においては必要だったコロナ融資が、コロナ禍が終息し始めたと同時に返済不能・回収困難になってしまうのも皮肉に感じてしまいますね。

新聞の記事にもありましたが、コロナ融資の返済が困難になった時は金融機関によっては返済猶予の対応をしている場合もありますので、先ずは相談することが最優先ですね。

平成のバブル崩壊やリーマンショックの時は、崩壊や破綻になるキッカケが起きてから数年掛けて景気が悪くなり始めました。

それと同じようにコロナ禍が終息し始めてから数年掛けてコロナ融資が溶け始めて景気が悪くなってきているように感じるのは、私だけではないと思いますが、皆さんは如何でしょうか。

今日はおしまいです。

さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。

市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。

又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。

対応エリアについては、全国対応しておりますので気兼ねなくご相談下さい。

CONTACT
お問い合わせ

当社へのご相談・ご依頼は、お気軽に以下のフォームからお問い合わせください。