こんにちは
早いもので7月も下旬になりましたね。梅雨明けはしたの?と思うくらい雨が降らないですね。
さて、表題について。
相続した不動産をどうするか迷っている方からのご相談を頂く事があります。
不動産業者としては「売却した方が良いですよ」と思いますが、個人的な意見としては「迷っているなら売却するタイミングではないのでは?」と思います。
不動産を相続する時の状況は人によって違いますよね。相続人も1人かもしれませんし複数人かもしれない。
相続した不動産についても売却できるかどうか分からない物件や都内の1等地のビルだったりしますからね。
最近、他の不動産会社や不動産査定サイトの広告の謳い文句は「不動産バブルの今が売り時‼」ですが、それも間違っていませんし売却するか所有し続けるかは難しい判断ですよね。
私は、相続した不動産をどうするか迷っているという方かご相談頂く時の回答は「不動産を所有する事に負担・ストレスを感じているなら手放したほうが良いですよ」とお伝えします。
日々の生活の中で空き家になっている不動産の事が気になっていたり、近隣に迷惑を掛けないように定期的に草刈りをしたりすることが負担になっているなら維持していく必要はないんじゃないですか。
亡くなった親族・先祖のためや、近所の目が気になって不動産を売却することを躊躇ってしまう気持ちも分かりますが、精神的な負担を感じているなら亡くなった親族・先祖も天国で許してくれますよ。もしかしたら天国で早く売却すれば良いのになんて思ってるかもしれませんよ。
それでは暑い日が続きますが体調に気を付けてほどほどに頑張りましょう。