こんにちは
新型コロナウィルスは終息して円安の影響で外国人旅行客が多いらしいですね。
私は旅行には行かずに、ご相談頂いている案件の物件化の準備や営業活動に励んでいます。
例え旅行に行ったとしても仕事の事が頭から離れる事は無いので楽しめないような気がして・・・。
さて、表題についてのお話をします。
今回は珍しく不動産のお話はしませんので「つまんねえな~」とか「不動産業者のくせに不動産の話は無いかのかよ」と思われる方もいるかもしれませんが
そのような方は読まずにスルーして下さい
弊社は、新年度を迎えてで宅建業を取得して14年期目に入りました。
同じ時期に独立した同年代の社長の中には廃業している人もいれば、自社ビルを所有している社長もいます。
年を追うごとに、どちらが良いとか悪いとかは感じなくなりましたね。
自分も廃業する時は来るかもしれませんし、自社ビルを所有する事は・・・、これはありませんね(苦笑)。
特に会社を大きくする事もしないでしょうし性格的にできないと思います。
常に思っている事は「生き残る」事だけです。
「生き残る」というと戦い続ける事をイメージする人がいるかもしれませんけど、私は戦いません。
「勝ち」「負け」にはこだわりません。
自分自身が、この業界・世の中で生き残るためには何をすれば良いかを全力で考えます。
そして、思いついたことを実行して失敗と感じたら、更に考える。
これの繰り返しです。
この事は学生の頃に身に付いたように感じます。
私は中学高校とバレーボールをやっていました。
高校時代は県大会で1~2回勝つ程度で強豪校とはいえませんでしたが、今まで生き残れた礎を築く時間を過ごしたように感じます。
特に身長も高くなく身体能力もない自分がどうしたら大会でベンチに入るか
そしてスタメンを勝ち取るかを考えていました。
そのためには拘りは捨てて熾烈なポジション争いには加わる事はしないで、試合に出る事ができる可能性が高いポジションを探して練習をしていたように思います。
なので、4つあるポジションの内で3つのポジションをこなして全大会でスタメン・ベンチに入る事ができました。
結果的に、この事は社会人になっても自然と変わらずに行っているように感じます。
このような事を書くと「なんでも、やるのかよ!」と思われる方もいますが、基本は「不動産売却」です。その中から地域・種別・規模・その他でやるべき事を考えます。
不動産業界においても新築の建売の仲介が儲かるぞ!と業界内で広まれば参入業者が急増するので完全に撤退しますし、新型コロナで不況になるから任意売却に参入する業者が増えている事を感じれば、日々の営業活動時間の配分を減らして、どの業態が求められているかを考えます。例え、後発でも気にしません。
金融緩和政策や新型コロナウィルスによる無茶苦茶な融資によって不動産価格が上昇して不動産買取再販が流行っている状況でも「買取再販業者」にはならずに「不動産屋さん」として営業活動を続けています。
不動産業者であっても「儲ける」「利益重視」にならずに心掛けている事は好奇心と探求心を持つ事ですかね。
いつも、「なんでだろう?」とか疑問・気になった事は答えを追い求めます。
他業者さんがやらない「地上げ」をやってみたいと思えば試行錯誤して取り掛かります。
インターネットが主流であれば、敢えて訪問営業をします。
みんながやらない事、やりたくない事に敢えて拘る。
これが、私の「生き残る」です。
これが出来なくなったら?
免許番号の4は無いでしょうね(苦笑)。
おしまい、です。