こんにちは
日銀が金融緩和解除しマイナス金利から利上げされることが発表されましたね。
この発表を受けてリスクやデメリットが話題になっていますが、この政策が開始される前の正常な状態に戻ると考えれば良いのかなと思いますが、このような異常に近い世の中に馴れてしまうと簡単には受け入れられないのですかね。
さて、表題について
先日、さいたま市桜区田島10丁目のロータリーパレス浦和西の査定依頼を頂きましたので、そのお話をしますね。
こちらのロータリーパレス浦和西は、弊社で2度程とお取引をさせて頂いことがあるマンションです。
6~7年位前に、1年の間に2件の売却のご依頼を頂き2~3ヶ月位で成約した記憶があります。
JR武蔵野線の西浦和駅から徒歩圏内ですし、少し歩けば荒川の土手がありますので、街中と自然の間にあるようなイメージですかね。
物件によっては開口部分の目の前に武蔵野線が通ってますが、意外と振動や騒音を感じません。
開口部分の方角ですが、ロータリーパレス浦和西は南向きと西向きがありますが、弊社は両方の開口部の物件を取引しましたが両方の物件ともに陽当りは良かったです。
さて、肝心なロータリーパレス浦和西の直近の取引事例ですが下記の登録があります。
成約年月 令和2年9月 成約価格 2,180万円 71.90㎡ ㎡単価 30.4万円 坪単価 100.3万円
成約年月 令和2年9月 成約価格 2,200万円 71.90㎡ ㎡単価 30.6万円 坪単価 101.2万円
坪単価等は7~8年前と変わらないですね。築年数が経過しているのに取引価格が変わらないのは不動産相場が上がっている影響からですね。(令和6年3月下旬)
因みに、3000万円以上で売り出している物件がありますが、このような物件は不動産業者が買い取って数百万円の費用を掛けてリフォームをして付加価値を付けて販売しているので、一般の所有者の方が居住している状況で売却するのとは違うので注意して下さい。
今回は、査定のご依頼を頂いたさいたま市桜区田島のロータリーパレス浦和西の事を呟いてみました。
最後にマンションを売却する時に頭の片隅に置いといて欲しい事をお話します。
近年、不動産相場を調べるツールはネットが中心です。これは不動産会社も一般の方も同様ですよね。
この事は便利でもあり良いことなのですが、プロの目から見た相場とそうでない人から見た情報は若干違ってくる場合があります。
一般の方は良い部分を注力しますが、プロは悪い部分から良い部分まで把握するようにします。
例えば、売買価格ですが、売却を検討される方は一番高い価格の情報が入ってきたら頭から離れませんよね。その情報が仮に1年も前の相場価格だとしても。
しかし、今はネットによって常に情報が流れて新しい相場が流れたら、それが最新の情報であり、それで価格が下がったのであれば、それが最新の相場なんですね。
売却で失敗する方の多くは、その新しい相場価格はインプットされずに1年以上前の高い相場に固執してしまい、物件情報に新鮮さ失ってしまい必要以上に下げなければならないなんてケースもあります。
特に、マンションの売却は常に明確に相場価格が更新されてしまうので相場よりも高く売却しようと思うと大変なことになるので注意して下さいね。
今回は、こんな感じでおしまいです。