こんにちは
6月中旬にもなると暑くなってきましたね。
先日、不動産の売却相談を頂いた長野県坂城町まで行って来ました。
長野県は涼しいかなと思いながら行きましたが、湿度が低いせいか日陰は涼しく感じますが、やっぱり暑かったですね。
表題についてお話をします。
数年前から市街化調整区域の不動産売却のご依頼を多く頂くなるようになっています。
ご依頼を頂いている不動産所有者の多くが「まずは、この不動産が売却できるのか?」からお話を頂きます。
率直に申し上げますと、市街化調整区域の不動産は売却できます。
そして、市街化調整区域の不動産を購入したいと探している方もいます。
しかし、市街化調整区域の法令上の制限が多く役所での確認だけでも時間が掛かりますし、売却活動を始めても所在地や価格・市況によっては売却まで相当な時間が必要です。
ここまで読んでいる方でも「市街化調整区域の不動産が売却できると言っても宅地だけでしょ」と思われる方もいるでしょう。
そんなことはなく地目が雑種地・原野・山林では農地転用の必要がありませんので通常通り売却できますし、地目が農地であっても農地転用ができる農地区分であれば手続きに時間が掛かりますが売却することは可能です。
良い事ばかりのお話をすると不動産業者?みたいなので、厳しいお話をしますと売却が非常に困難な物件もあります。
青地の農地は除外申請・農地転用が難しく売却する事が大変難しいですし、崖地や高低差がある物件は需要がないのが現状ですし、あとは意外と思われるかもしれませんが30~50坪位の市街化調整区域の不動産売却が困難になるケースがあります。
このようなに市街化区域の不動産と同様で市街化調整区域の不動産でも売却の難易度は所在地や規模・道路付け等で変わってきます。
「市街化調整区域の不動産を相続したけど売却できるのかな?」と思っている方は、先ずは売却できる状況かを確認するためにご相談下さい。
売却できるか売却できないかで迷っていたり悩んでいるなら行動を起こした方が良いですよ。
ご相談は無料ですので気兼ねなくご相談下さい。