今回は「今は不動産の売り時?コロナ禍でも?」のお話です。
新型コロナウィルスの感染拡大から3年が経過しました。
当初、不動産業界は不透明な状況で不動産取引を見合わせたり躊躇するような感じがありましたが
テレワークで都内から郊外へ引越しをする人やコロナ融資・支援金等の影響もあり不動産市場は活発に動きました。
コロナ当初に不動産業界が仕入れを見合わせていた影響もあり市場に出回る物件が少なくなっている事も不動産バブルになっている原因の1つとも言えるでしょう。
弊社の事務所はさいたま市内ですが、近隣の新築住宅は引渡し後に駐車している車が都内のナンバープレートが多く見られることから
テレワークで出社する機会が少なくなった事で都内在住の方が埼玉県に移り住んできたのかと思います。
このような動きもそろそろ終わりかけているようですので地域によっては新築住宅・中古戸建・土地の販売のペースが遅くなっていくでしょうね。
新築の建売についてはリーマンショック直後と比較すると700万~1000万円位は価格が上がっているよようですが
物価上昇の影響もあり資材の高騰で建築単価が上がっているので、平成のバブル期のような価格で販売されていますね。
しかし、昨年の4月頃からは都内から流出している人が減っているようなので値下げを繰り返して販売して完成して数か月してから売り切っているような状況になりつつありますね。
それでは売却する場合は、どうなんでしょうか?と言われれば売却するタイミングとしては最後の良い時期でしょうね。
私の感覚ですと地域によっては3~4割は価格が上がっている地域もありますし都内や都内に隣接している地域によっては土地の坪単価がコロナ禍前の2倍位になっていますので高止まりの状態で売却できる可能性はありますね。
今後、不動産価格が下がるが上がるかは分かりませんが、売却する検討している場合は不動産がある地域を車や歩きで回ってみて下さい。
新築住宅が完成して値下がりの看板があるような物件が多くあるようですと、価格がコロナ前に戻りつつある地域ですので価格帯や物件の種別によっては価格設定は慎重にした方が良いでしょう。
これからコロナに関連した助成金が終わりコロナ融資の返済が始まりコロナ後の生活が始まります。
コロナ禍前に戻る事が良い事なのかも分かりませんし、日銀の利上げが良い方向になるかも不透明ですので不動産の売却や購入を考えている方は不動産市場の動向は注視しておくべきですね。
さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。
市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。
又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。
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