こんにちは
昨年末、我家はこたつを買いました。
長年、購入を検討していましたが「こたつで寝る人がいる」とか「こたつのまわりが散らかる」という理由で保留になっていましたが解禁されました。
しかし、懸念していた事態が起きました。本人の名誉のために誰とは言いませんが、こたつで朝まで過ごす人が現れました(因みに私ではありませんしニャンコ2人でもありません)。
風邪ひいたりしても自己責任ということで黙認しています。
表題について。
2024年になって不動産の価格は下がるの?という会話が増え始めてきましたね。
まぁ、昨年あたりから不動産価格が下がるかの話は始まってましたけど、今年に入って本格化してきましたね。
結論から申し上げると地域によっては下がり始めていて、これからも地域・下がり幅も広がっていくでしょう。あくまで私見ですけどね。
購入する側は損か得かのお話をすれば得でしょうね。新築住宅の在庫が増える一方ですから連動して土地の価格も下がり始めるでしょう。
売却する側は?というと、2~3年前の相場で売却できると思うとがっかりするでしょうね。東京都内や各地方の中心地は下がり幅は低いと思いますが、地方都市は徐々に下がり始めていくでしょうね、というか既に下がり始めているかもしれませんよ。
不動産の売却相談を頂くと「数年後に売却するかもしれないから不動産を査定してほしい」という方がいますけど、私は意味が無いと思いますのでお断りします。数年後の相場なんて分かりませんし、今の相場が数年後まで続くなんて可能性は低いですからね。
という事で、ここまでは私見ですので参考程度にしておいて下さい。
皆さん、良い事が起きると今までの不安や疑念を忘れてしまいますよね。
10年位前の話になりますが、大手不動産会社や大手ハウスメーカーの営業マンが口を揃えて「人口減少・高齢化社会の影響で、今から7~8年後は今みたいに不動産取引が頻繁に行われたり建替えが行われるような事は無く減少していくんですよ。そういうデータが出ているんですよ」と言っていました。
それが2013年の金融緩和で融資が受けやすくなり不動産市場・建設が盛んに行われて、コロナ禍での補助金・ゼロゼロ融資等の影響でバブルが最高潮に達して不動産価格が高止まり状態になり、そこからどうなるか?ということですね。
まぁ、物は考えようで不動産価格が下がると考えると気持ちが下がるので、バブルで上がった不動産価格が戻ってきたと思えば良いんじゃないですかね。
不動産会社のブログで不動産価格が下がるという事を話題にするのは珍しいと思いますが、現実的なお話をした方が良いと思ってこのブログを書きました。
「下がる」じゃなくて「戻る」という現実を受け入れたら気にならなくなりますよ。
そんなこんなで不動産価格は戻りつつあるという事で、今回のお話はおしまいです。
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