
こんにちは。
久しぶりのスタッフブログの更新です。
今回は「なぜ、訳あり不動産なのか?」というテーマでお話しします。
目次
訳あり不動産を扱う理由
弊社のホームページをリニューアルする際、「相続」「売却」「困った」をコンセプトに掲げました。大手不動産会社やフランチャイズ系不動産会社とは異なる営業スタイルを持つため、日々の活動を前面に出したほうがインパクトがあると考えたからです。
そのコンセプトを表現するために試行錯誤した結果、最も適した言葉が「訳あり不動産」でした。
当初は「訳あり不動産」という表現に違和感がありましたが、他に適切な言葉が見つからず、現在では納得しています。
訳あり不動産とは?
一般的に「訳あり不動産」と聞くと、心理的瑕疵(事故物件など)のある物件をイメージするかもしれません。
しかし、弊社では心理的瑕疵物件の取引はほとんどありません。実際、ご相談を受けることも少ないのです。
弊社が取り扱う「訳あり不動産」は、以下のような問題を抱えた物件です。
- 複雑な権利関係(共有持分、借地権、抵当権付きなど)
- 不良債権化した不動産(競売リスクのある物件)
- 法令上の制限(市街化調整区域、接道義務未達など)
- 立退交渉が必要な物件
- その他、売却時に障害となる問題を抱えた物件
このような物件は一見珍しいように思われるかもしれませんが、不動産取引において大小さまざまな問題が発生することは珍しくありません。
弊社では、それらの問題をクリアにし、スムーズな売却をサポートしています。
一般的な不動産会社との違い
例えば、中古マンションのリノベーションが一般的になっていますよね。
マンションや戸建てのリノベーションは物理的に劣化している部分や問題が生じている部分を修理・修復して再販売しますが、弊社は権利関係が複雑になっている物件を利害関係者間に入って調整して不動産を売却するまでを仕事としています。
不動産の「問題点を解決して売却する」ことは珍しくありませんが、多くの不動産会社は権利関係や法令上の制限など、手間や時間のかかる案件を敬遠する傾向にあります。
他社さんが嫌煙する理由としては、
- 時間と手間がかかる
- 売却しやすい物件(新築・築浅・市街化区域の不動産など)の方が利益率が高い
といった点が挙げられます。
そのため、一般的な不動産会社が敬遠する案件も、弊社では積極的に取り組んでいます。
まとめ
弊社では、訳あり不動産といっても「売却できない物件」ではなく、「適切な対応をすれば売却可能な物件」を扱っています。
もちろん、一般的な不動産の取引も行っており、売却に問題がある状態のままお預かりして売却活動をすることはありませんので、ご安心ください。
訳あり不動産の売却についてお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。
市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。
又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。
対応エリアについては、全国対応しておりますので気兼ねなくご相談下さい。

お知らせ
「不動産を売却したいけど、問題があって売却できない…」とお悩みの方は、ワイズエステート販売株式会社にご相談ください。
複雑な権利関係や債権者との協議が必要な不動産等の不動産売却を経験豊富な専門家チームが全力でサポートいたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。あなたの不動産の悩みを解決し、安心して売却できるよう全力でお手伝い致します。