こんにちは
暑い日が続きますね。関東地方は梅雨が明けているのではないかと思うほど雨が降りません。
地域によっては、災害が起きるほどの大雨になっていますが、梅雨時の雨が災害になるなんて考えられませんね。
明らかに天候は少し前とは変わってますね。
さて、今回は住宅ローン投資詐欺のお話をします。
先週あたりでしょうか、建売会社の社員から住宅ローンを利用して新築住宅を購入して投資物件として貸し出し収益を得ようと勧められたという暴露話が出回りました。
「火のない所に煙は立たぬ」ではありませんが、このような営業をする不動産業者は少なからずいますね。
営業マンは、二言目には「大丈夫ですよ(バレなければ)」「みんなやってますよ」の営業トークで話を纏めていくのだと思いますけど、投資物件になっている事を金融機関にバレた時の所有者は悲惨ですよ。
少し前に、このような投資物件を所有している方から相談が立て続けに頂いた時に融資先の各金融機関に確認しましたが、あるメガバンクは2年以内に不動産を売却して残債額全額を完済するように請求してきたり、金融機関によっては即売却をして全額完済しないと差押・競売の法的措置を取ると書面で通知していました。
このような住宅ローンを利用した詐欺話が話題になると感じる事は、不動産業界に入って大きなお金が動き大金を得た事によって金銭感覚が麻痺してしまった営業が暴走したり、ノルマに追われて苦しんだ末に詐欺まがいの営業に走ってしまう感じでしょうか。
この建売会社が会社としてやっているとは思いませんが、営業マンは簡単に契約が取れる詐欺営業を覚えてしまうとやめられません。
営業マンが詐欺営業を始めた頃は、不動産営業が詐欺をしているという感じですが、最後の最後は詐欺師が不動産を利用して詐欺をしているという感じになって真っ当な不動産取引ができなくなります。そのような業者さんは珍しく?ありませんから、純粋に不動産を購入する方は注意した方が良いですよ。
最後に住宅ローン投資詐欺で不動産を購入した所有者の方は、投資・購入を勧めた不動産業者からは騙させた?という感覚になるかもしれませんが、住宅ローンを貸した金融機関からすると不動産の所有者兼債務者が加害者になります。金銭消費貸借時に説明があるので「知らなかった」では済まされないの注意しましょう。
上手い話には裏がある?と思ったほうが良いでしょうね。「知らない」事で儲ける事はできませんから。テレビでコマーシャルしているような不動産会社が怪しい事を指南するわけないとは思わない方が良いですよ。
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