こんにちは、ワイズエステート販売の山中です。
6月になって蒸し暑くなってきましたね。
さて、ニュースで首都圏マンションの価格上昇が報道されていました。
東京23区は1億円超の平均価格だそうで驚愕の価格ですよね。
私の地元埼玉県は下落して4千万円台後半になっていますので、埼玉県の不動産事情を感じます。
昨年の秋頃から少しずつ市況が冷え込み始めたのを他業者さんから噂話程度で聞いていましたので納得できますね。
街を歩いていても新築の建売が完成して数か月経っているのを多く見る事が増えましたから、コロナ禍の不動産バブルも終わりを告げるのかなと感じますね。
最近、不動産の売却相談を頂く際に感じるのが異常なまでの価格上昇です。
５～６年前、マンションや築浅の戸建の査定依頼を頂くと住宅ローンの残債額よりも査定額が低い事が多く、売却するにあたっては不足分の現金を用意するか買替えの場合は不足分を新居の住宅ローンを組み合わせるような事が一般的でした。どちらでもない場合は売却を断念するか任意売却で不動産を処分をするかでした。
最近では、売却を予定している不動産が購入時よりも高く売却できる事が普通の事だと思われている所有者の方が多く、地域や物件の状態によっては実際に購入時よりも高いか住宅ローンの残債額よりも高い金額で売却できることがありますので正にバブル状態でしょう。
不動産価格の上昇には多くの要因がありますが、建築資材の高騰や海外からの投資等が大きな要因のようですが、新型コロナやウクライナ情勢の影響がありますので、この有事が落ち着いて平時に戻った時には、どのようになるのか興味深いですね。
将来的に不動産価格が下がるか更に上昇するかは分かりませんが、昭和・平成のバブル経済・崩壊やリーマンショックを経験していると、物事には「絶対」はない事は確かですから「絶対に大丈夫」「絶対に上がる」「絶対に下がる」という考え方は用心したほうが良いでしょうね。
さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。
市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。
又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。
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