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印象に残る不動産売却についてお話します パート1。

こんにちは

暑い日が続きますね。

暦の上では、秋なので残暑ということになるかもしれませんが、猛暑真っ只中という状況なので身体に堪えますね。

さて、表題について。

今回のスタッフブログは、印象に残る不動産売却ということですが難しいですね。

敢えて選ぶとしたら、約10年前に携わった任意売却でしょうか。

その頃、私は埼玉県内の裁判所の配当要求の終期公告の競売情報をもとに競売物件を訪問して任意売却の営業を毎日毎晩といって良いほど積極的に行っていました。

そのような営業活動を行っている時に、1件の邸宅と言っても良いくらいの物件に訪問をしました。

敷地面積は200坪超で大きな2世帯住宅が建っているので、もしかしたら・・・の方の自宅かなと思いながらインターホンを鳴らしました。

訪問した時間は8時過ぎだったと思います。朝の8時じゃなくて20時ですからね。

玄関先で対応して頂いたのは40代の女性でしたが、驚く事も無く「やっぱり競売になってしまったのね。どうしたら良いか悩んでいたので相談させて下さい」と言うと、奥から女性のお父様らしき方が現れて「ちょっとお話を聞かせて下さい」と言われたのでリビングに上がり込んでお話を伺いました。

ちょっとビックリですよね、どこの馬の骨かもしれないような不動産業者が現れて

「競売よりも任意売却にした方が良いですよ」

なんて言われても

「お前は誰だよ」

ってな具合になると思うのが普通ですが、すぐさまリビングに通して話を聞くなんて・・・

そんなこんなでリビングで競売を申し立てられたことを小一時間どころではなく2時間超の苦悩や波乱に満ちた状況のお話を聞かせて頂きました。

お話の内容は、ため息が止まらないようなお話の連続と?マークが5個くらいついてしまうような経緯や状況で質問をするタイミングを逃した2時間超でした。

この時には、これから6ヶ月間続く波乱と利害関係者達からの無理難題を押し付けられる日々が続くことは想像もできずに、様々な無責任な連中の尻ぬぐいをしながら任意売却を成立させるために翻弄する日々を送ることになります。

このブログを書き始めた時には想像もしていなかった文字数になりそうなので、複数回に分けてブログを書きますね。

興味の無い方はスルーして、興味がある方はお楽しみに。

今回は、このへんでおしまいです

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