こんにちは
今回は「空家の相続人が90人以上?あなたは大丈夫ですか?」のお話です。
以前、移動中の車中で観たテレビ番組で50年以上空家の相続人が93人で売却する事のできず解体もできずに近隣が困っているというニュースが流れていました。
その不動産の登記簿謄本を確認すると所有者は江戸時代まで遡って登記されないままだそうです。
相続が発生しても未登記のままで放置していたため、結果として相続人が93人まで増えてしまって役所としても解体するにも93人の同意が得られず行政代執行もできずに困惑しているそうです。
数年後、地域によっては今以上に空家が増える事が確実だと言われているから同じような問題は増えていくでしょうね。
不動産を相続しても売却のタイミングを逃してしまうことは珍しくありません。
「もっと不動産価格が上がるまで売却するのはやめておこう」
「家賃収入があるから不動産オーナーも良いな~」
と思っていても、売却しようと思った時には思い通りの価格にならないなんてこともあります。又、更に相続が発生して相続トラブルで売却できないなんてこともあります。
共有名義の相続人が顔見知りの従兄弟や叔父・叔母であれば話合いはできますが、遠い親戚になってしまうと話合いをするにも連絡しづらい関係性ですので放置不動産が増えてしまう原因になります。
最近、私にご相談頂く方の多くが子供や孫の代まで不動産を残して面倒を掛けるの忍びないと考えたり、息子さんや娘さんに見たこともない不動産を相続するなんて嫌だと言われてから空家状態に実家の売却に動き出す事が多くなっています。
相続した不動産には思い出があり売却に踏みけれない方や親族との間でわだかまりがあり処分できない場合もあります。
その気持ちや状況は理解できますが、どこかのタイミングで踏み切らなければ不動産が負動産になってしまいます。
相続した不動産を放置しておくことは一文の得にもなりません。
エイヤッと思い切ってみませんか?
意外とスッキリしますよ。
今回はおしまいです。
さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。
市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。
又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。
対応エリアについては、全国対応しておりますので気兼ねなくご相談下さい。