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離婚による不動産売却相談についてお話しますね。

6月なると夏になったな~と感じますね(当り前ですね)。

我家の2ニャンコは温室育ちのお嬢とボンなので暑いのが苦手なようです。

これが「だらける」という姿か思うほどダラけてます、昼間は。

昼間はダラ~ッとしていますが、朝が早いんですよ。迷惑なくらいに・・・。

涼しいうちに動いておこうということなんですかね。

という事で、私も暑い期間は早朝から仕事を始めて、昼間は・・・。

ダラ~ッとはできないか。

表題について

最初にお伝えしておきますが、今回のブログはボヤキが多くなるかもしれませんので予めご了承下さい。

最近、離婚による不動産売却の相談が増えています。

なんとなくですが、この10年位の共有名義・ペアローンでの住宅ローン借入・不動産購入が主流になっていたので、離婚による不動産売却でトラブルになることは予想していました。

しかし、私が予想していたよりも少し時期が早かったかなと思っています。

「時期が早い?」と思われる方いると思いますが、このような不動産売却の時に揉めるのが不動産価格なんですね。

スムーズに売却ができて売却益も出て財産分与ができる状況であれば揉める事が少なくなりますが、売却をして住宅ローンをやっと完済できるとか、住宅ローンを完済するのに現金の持ち出しが必要になってくると大揉めに揉める事になるんですよね。

まぁ、お互い手元に残ればお金が残れば円満?離婚になるけど・・・、という感じです。

他業者さんの離婚による不動産売却の内容は分かりませんが、私が頂くご相談内容はトラブル・揉め事が多く「それって不動産業者じゃなくて弁護士先生に相談する内容だよね」というお話が多くなってきているので、少し世の中がおかしくなってきている事を感じます。

「時期が早い」に話を戻しますが、想像以上に早く不動産価格が下がり始めていることを感じます。

金融緩和政策で、異常なほどに低金利で住宅ローンを借入することができて「どれだけ多く借りたもんが勝ち」みたいな考えが一般的になり、コロナ禍で不動産価格が上昇・高止まりするなかで住宅ローンを共有名義・ペアローンで借りれるだけ借りる事に対して麻痺してしまって、いざ売却しなければならない時には、金融緩和政策の解除後で市場が冷え込んでしまっている状況で想像しもしていなかった「不動産を売却しても住宅ローンが完済できない」事で離婚時にトラブルになる。

一般的に、不動産購入は一生で一番高い買い物であると同時に住宅ローンは個人として借入できる一番大きな借金です。

最近、若い不動産業者の方やお客様に「10年位前は自宅を売却しても売買価格で住宅ローンを完済できる事が少なかった」という事をお話すると驚く方がいますが、もしかしたら近い将来で不動産売却では住宅ローンが完済できない時代に戻るのかもしれませんね。

少し話が逸れましたので、離婚による不動産売却のお話に戻しますが、私個人としては「このような案件」は積極的に受けようとは思っていません。

今まで良い思いをしたことは全くなく「なんだったんだろう?」とか「そんな事を言われても無理でしょ」みたいな内容ばかりなので、最終的に弁護士の先生にお願いすることになるんですけど上手く纏まる事は少ないですね。

最後に真面な事をお話しますが、離婚後に所有権を持たない人が養育費・慰謝料の代わりに不動産に住み続けることはやめた方が良いですよ。

何の権利も無いのに住み続ける事はただの占有者ですし、住み続ける事を了承した側も時間が経過するたびに精神的にも経済的にも負担になって了承した事自体を忘れて最終的には憎しみに変わってきます。

離婚した赤の他人の家に住み続けるなんてナンセンスですし、赤の他人に住み続ける事を了承するなんて問題・トラブルの先送りにしかなりません。

もしも、このブログを読んでいる方で離婚による不動産売却で悩んでいる方は、こちらのブログを読んでみて下さい。参考になるかもしれません。↓  ↓  ↓

離婚する時に住宅ローン返済・不動産売却がトラブルになる理由をお話します

離婚による不動産売却について、これが最初で最後の情報発信になるかな。

理由は、お察しください(苦笑)。

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