売却できないと思っていませんか？市街化調整区域の不動産の売却承ります

市街化調整区域の不動産で地目が宅地であれば開発行為・建築等ができる可能性が高く需要があるので早期の売却が見込まれます。

市街化調整区域の不動産を売却する時には頭の片隅に入れておいた方が良いのが「線引き前宅地」という事です。

線引き前宅地とは、市街化調整区域と市街化区域に線引きされる前からの宅地の事を言います。
各自治体で線引きされた時期が若干違うので登記簿謄本をもとに自治体の担当部署に確認しましょう。

市街化調整区域の不動産で、現在の地目が宅地だけど線引き後に宅地になった時期によって開発行為・建築等が可能かが違いますし、その事によって売却価格が大きく変わりますの注意しましょう。

市街化調整区域の不動産売却で困難と言われているのが地目が畑や田の農地の売却です。

不動産の地目が農地であるからといって売却が不可能かと言われると決して不可能という訳ではありません。

しかし、市街化区域の農地とは違って自治体に農地転用や農振除外の申請・手続きが必要となり、全ての農地が買主側の要件や農地区分によってスムーズに売却できるとは限りません。

市街化調整区域の農地を売却する時には、その物件が農業振興地域内農地区域内農地（青地）・農業振興地域内農業区域外農地（白地）なのか確認する事と農地区分を調べる事が大切です。

市街化調整区域の不動産を売却しようと思った時にネックとなるのが開発行為・建築等の原則としてできない事です。

不動産を購入する人の多くは建築を目的としますので、原則として開発行為・建築等ができない市街化調整区域の不動産は評価が低くなりがちです。

しかし、市街化調整区域の不動産は評価が低いということで建設会社の資材置場や運送会社の駐車場などで利用される事があり需要がないというよりも価格設定を適正にすれば売却することは可能です。

市街化調整区域の不動産の地目では山林の物件も多くあります。

山林というと、いわゆる高低差のある山だけをイメージするかもしれませんが、平地で雑木林や森のような不動産の地目は山林ということが多くあります。

高低差のある山林となると簡単に売却する事はできませんが、平地の雑木林や森林のような不動産であれば価格設定次第では購入を検討される個人や法人がいらっしゃいます。

市街化調整区域の雑木林や森林を所有していると維持管理に費用や手間が掛かり精神的に負担になるというお話を頂く事が多くあります。

市街化調整区域の地目が山林の雑木林・森林の売却を検討している方はお気軽にご相談下さい。

一般的に市街化区域と市街化調整区域との区分けで情報発信すること多くありますが、都市計画区域に区分されていない非線引き区域があります。

弊社は、市街化調整区域と同様に非線引き区域の不動産についても売却のご相談は承ります。

弊社は、多くの市街化調整区域の不動産売却に携わってきました。

一般的な不動産会社では売却できないと判断されて売却できないと思われていた市街化調整区域の不動産についても売却してきた実績がありますので、相続した市街化調整区域の不動産や維持管理が負担になっている所有者様は、お気軽に不動産売却をご相談下さい。