不動産を売却する時のマメ知識として「レインズ」を知っておいた方が良いと思います。
レインズは不動産流通機構が運営している不動産業者専用サイトです。
各地域ごとに東日本・中部・近畿・西日本の4つの地域にレインズは分かれています。
不動産の売却依頼を受けて専任・専属専任媒介契約を締結すると物件情報を登録義務があります。
この登録義務の趣旨は、依頼された不動産会社が物件情報を抱え込む事で不動産の流通の妨げになる恐れがあり売主の不利益になるという事からレインズに登録して他業者が購入客に物件を紹介し易くして早期に不動産が売却できる事です。
【登録義務の無い物件もある?】
全ての不動産に登録義務があるわけではありません。
一般媒介契約と売主が業者の物件ですね。
一般媒介の物件は既に買手側が購入意思を示している時であればレインズに登録する必要はありませんし物件の売主が不動産業者であれば、自社で売却すれば仲介手数料を払う事が無くなりますのでレインズに登録しないほうがよいですね。
前記したレインズに登録義務についてですが、登録していなくても厳しい罰則があるわけではないので物件登録していない業者もあるようです。又、大手不動産会社は法令順守で登録していますが物件を紹介させない事はよくあります。噂ですが、ある大手不動産会社は例外?を除いて基本的に自社の売主・買主の売買契約としているようです。
今は私はお客様に他業者の物件を紹介する事はありませんが、若い頃は物件の有無を確認すると「お話が入ってます」なんて事が1か月位続くこともありました。自社で買主を探して両手の取引にしたいんでしょうね(苦笑)。因みに、弊社は、このような不動産会社とは取引していません。
少し暴露というか愚痴のようになってしまいましたが、不動産業界では宅建業法での取り決めも無視している事は稀にあります。
大手不動産会社であっても中小の不動産会社であっても信用できる営業マンと出会えることが安心・信頼して不動産売却を相談・依頼できるという事でしょうか。
さいたま市桜区のワイズエステート販売株式会社は不動産売却に特化しています。
市街化調整区域の不動産売却や相続した古家・ゴミ屋敷状態で売却できない空き家問題にも積極的に取り組んでいます。
又、任意売却で不良債権化した不動産の売却や、事業再生コンサルタントとして倒産・経営難に悩む経営者からのご相談も承ります。
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