こんにちは
3月になりましたが寒い日が続きますね。
寒い・強風・花粉症のトリプルパンチでノックアウト寸前です。
毎年の事ですが、早く4月にならないかな~と思う時期ですね。
さて、表題についてです。
老後破綻という言葉が世に出て10年位経ちましたかね。
1990年代に高金利の住宅ローンを組み時代の変化によって老後に返済不能になり破綻状態になる人達を中心に、平成不況や労働環境の変化に巻き込まれた年代の方々が定年退職した60~65歳以降に住宅ローン返済が困難になる状況のことを老後破綻と呼ぶようになりました。
弊社に住宅ローン返済問題のご相談を頂く方の多くが60歳以上です。この年代の方が破綻状況になるには共通点があります。
多くの方は老後の備えをせずに現役で働いていたころと生活水準を変えられない場合がほとんどです。
マイホームを購入する時に「住宅ローンが払えなかったら退職金で払えば大丈夫」「もしも、住宅ローンが払えなかったら売却すれば大丈夫」と思っていた方が世の中の変化や心境の変化で、当初に思っていた事を違った環境になった事が老後破綻を引き起こしてしまっているのかもしれません。
数年前、ご相談頂いた方は月の収入が15万円で住宅ローンの返済が12万円という方がいました。
この方からご相談頂いた時は、これでは日々の生活を切り詰めても破綻するのは時間の問題という状況でした。
不動産購入は一般的な方にとって人生最大の買い物であり、住宅ローンは人生で最大の借金です。
一般的な収入の方がサラ金・カードローンを100万円借りて完済するには大変困難で自己破産をしなければならない状況になる人も少なくないと言われています。
100万円でも厳しくなるのに数百万~数千万の住宅ローンの返済の見通しがつかなくなった時は頑張るにも限界がありますよね。
住宅ローンの返済が厳しくなった時に絶対にやってはいけないのは「頑張り過ぎる」ということです。頑張って返済すために借金をするなんて論外です。
住宅ローンの返済が厳しくなる方の年代や状況によっては情報取得が難しく1人で悩んでふさぎ込んでしまう方も多くいます。
このような場合は親族の方が気にかけてあげて下さい。65歳以上で正社員時代と同様の住宅ローンの返済をしているような方は、ほんの少しのきっかけで返済ができなくなります。
実家に帰る事があったら「大丈夫?」と聞いてみて下さい。
1人で悩むよりも家族で問題を解決しようを行動すれば良い結果になるかもしれません。
老後破綻の解決・相談事例を読みたい方はこちら→「両親の住む実家が競売に。任意売却で解決。」
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