親族による不法占有。売却したくても売却できない不動産を売却する方法 親族による不法占有。売却したくても売却できない不動産を売却する方法

相続不動産の売却

古家・訳あり不動産

不動産売却・市街化調整区域

不動産を売却したくても不法占有されて売却できない

東京都世田谷区在住のO様からのご相談です

CASE STUDY ご相談内容

都内在住のO様は、さいたま市大宮区に所有されている不動産を売却したくても売却できなくて長年悩んでいました。

この物件はO様の親族が長期間不法に占拠している状態にあり、さらにゴミ屋敷のような状況で隣地所有者との関係が悪化していました。

O様は、二十数年前にさいたま市大宮区の戸建てを相続していました。その間、使用・居住をしていませんでしたが所有者として固定資産税等を負担していました。

第3者からは、そのような不動産は売却すれば良いと思いますが、簡単には売却できない状況でした。

その理由は、O様が相続した時から親族が占有をしていたのです。その親族とO様との間では家賃等の契約は交わしていなかったため、全てお責任と負担はO様でした。
更なる問題が、不法占有をしている親族がゴミ屋敷化させていたので素行が悪かったのが原因で近隣住民との関係性は最悪の状態でした。

このような不動産を売却したいと考えたO様は様々な不動産会社に仲介・買取の両面で売却相談をしましたが、多くの会社は問題が解消された場合の査定額を提示するか門前払いのどちらかでした。

このような状況で数年間悩んでいた時に弊社HPを見て頂き、ご相談頂きました。

CASE STUDY

弊社からの提案 suggestion

弊社からの提案は下記の内容でした

●解決への取り組み ― 専門家チームによる具体的な提案

問題解決に向けて、以下のステップで対応しました。

①親族による不法占拠問題の対応については、弊社から専門弁護士に退去交渉を依頼して親族を交えた協議を行いました。
立退交渉においては、丁寧な説明と適切な条件提示を行い、合意に至りました。

②隣地所有者との関係性が長年悪化していたので関係を修復するため、弊社担当者が複数回にわたる訪問や丁寧な対話を重ねました。具体的には、相手方の懸念点や要望を詳しくヒアリングし、互いの誤解を解消する努力を行いました。
その結果、境界確認や測量に必要な協力の同意を得ることができ、最終的に信頼関係を構築することに成功しました。

解決 solution

親族の立退きが完了し、隣地所有者との協力のもと測量が完了したことで、物件の売却準備が整いました。

双方との協議・交渉等、関係性を改善し構築するまでに約2年の時間を要しました。

こうして、売却したいのに売却できない状況を脱し、無事に成約に至ることができました。

解決のポイント

この事例を成功に導いたのは、以下の3つのポイントです。

①相談 早期に弊社へご相談いただいたことで、迅速な対応が可能になりました。

②提案 問題の優先順位を明確にし、適切な解決策を提案しました。

③解決 専門家と連携し、粘り強い交渉を通じて全ての問題を解消しました。

不動産の売却に際して、様々な問題が障害となることがあります。今回ご紹介した事例は、親族による不法占拠、隣地所有者との関係悪化、測量未了という複数の問題を抱えた中古戸建の売却に成功した解決事例です。


お知らせ

「不動産を売却したいけど、問題があって売却できない…」とお悩みの方は、ワイズエステート販売株式会社にご相談ください。

複雑な権利関係や近隣トラブル、測量未了などの問題に対しても、経験豊富な専門家チームが全力でサポートいたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの不動産の悩みを解決し、安心して売却できるよう全力でお手伝いいたします。

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